皆さんはオンラインカジノで遊んだ事はありますか?
実際のオンラインカジノで必勝法を使って勝っている人がいるかとは思いますが、あなたが使っている必勝法は通じなくなるかもしれませんよ。
オンラインカジノ側がそれを潰してくるか、必勝法が通じるように見せかけてそうではないことに気付かせないようにしているだけかもしれませんね。
この記事で取り上げる内容としてオンラインカジノにおいて必勝法は通じるのかそうでないのか、また必勝法が蔓延していてオンラインカジノが対策に打って出るとしたらどうするのかなどについて考察した内容をお届けします。
オンラインカジノは魅力的な新ギャンブル
オンラインカジノは今後、日本で新たなギャンブルとして認知されていくことになるでしょう。今のままでは法律が整備されていないので何とも言えませんが。
「オンラインカジノをやってもいいですよ」ということを明示した法律ができれば別ですが。
ギャンブルといえば、やっぱり必勝法は外せませんよね。日本ではどんな感じなのでしょうか?
日本では1990年代まではオンラインカジノ以外のギャンブルが主流
1990年代の日本ではオンラインカジノという概念はほとんどなかったわけで、競馬やパチンコなどがギャンブルにおける高いシェア率を保有していました。
当然『カジノ(ラスベガスなどの本場のカジノ)』は法に触れるのでありません。
ある意味、日本はカジノがNGでも立派なギャンブル大国なのです。
むしろカジノ無しで【ギャンブル産業】が発展した世界的に見れば例外なわけです。
お金が欲しい人はギャンブルの世界に身を投じいろいろと試行錯誤していますからね。
参考サイト
数々のオンラインカジノの必勝法が世の中に溢れて…
その試行錯誤のなかで生まれたのがいわゆる『必勝法』です。
個人的には必勝法というものは、お金を使って得た『ノウハウ』だと考えています。
例えば競馬で100万円使って全て紙切れになってハズレとなったとします。
その過程で独自にクセを掴み、最後の『泣き』で知り合いから10万円借りて、これまでのパターンやクセを独自で検証して大きなレースに賭け、その結果見事に的中し200万円として返ってきたのです。
元を取って知り合いにきっちりとお金を返して…。
必勝法は自分で体験してその過程で得るモノなわけですね。
人に必勝法について相談するはずがありませんよね。
しかしインターネットが普及して2000年代以降になると、自分でお金を使わず体験もせず数々の必勝法がサイト上を通じて世の中にあふれるようになりました。
それはオンラインカジノも例外ではありません。
これは良いことなのか悪いことなのかはわかりませんけどね…。
『必勝法』一例(ひと昔前)
パチスロで昔こういった必勝法がありました。
今はもう搭載されていて現行ホールで稼働している台は見受けられませんが、パチスロには『天井』と呼ばれるものがり、通常ゲーム数を規定回数回せば恩恵が受けられるというものです。
例えば天井がボーナス確定まで続くRTパチスロ機があった場合、通常ゲーム数をあと200Gほど回せば恩恵が受けられるとしたら、1,000円で約30G(20スロ)回るとすれば、7,000円投資すれば天井に突入します。
RT中において1Gあたりのコイン増枚数は0,2枚といったところでしょうか。
天井突入から200Gハマれば40枚増える計算になります。
それでも最終的にボーナスの中でもよりお金になるBIGに当選すれば勝てるというわけです。
BIG最大獲得枚数は400枚として。
似たようなものが昔、エヴァンゲリオンの機種にありましたね。
オンラインカジノではありませんが、ひと昔前まではパチスロでこういった必勝法があったわけです。
オンラインカジノで必勝法は通用しない!?
オンラインカジノで必勝法を使ってプレイしても必ず勝てるとは限りません。
ゲームによっては全く必勝法が通じない場合があるのです。
どうしてなのでしょうか?
オンラインカジノ全体を網羅できる必勝法は存在しないから
結論から言えば、オンラインカジノ全体のゲームを網羅できる必勝法が存在しないからです。
もし存在すれば必勝法を知っている9割以上の人が勝ちますからね。
そうなればオンラインカジノ側は大赤字ですからね。
ベラジョンカジノなどの有名なオンラインカジノが赤字による閉鎖がないわけなので、ゲーム全体をカバーできるような必勝法はないと考えるのが筋です。
一部ネットで取り上げられた必勝法は『罠』!?
インターネットから入手した必勝法は『罠』、つまりデタラメの可能性があります。
例えば、ビデオスロットで「あの機種がジャックポットしやすい」とか「最低ベットでフリースピンに当選する」といった根拠のない情報です。
そもそもビデオスロットは『確率論』ですので、カードゲームのように自分の思う通りの展開に持ちこんで有利にできないのです。
つまり、プレイしたユーザーの感想・体験談なので必勝法でないのです。
時にはブログなどに上記のようなことを書いて訪問者を増やす目的でデタラメを書いている場合もありますからね。
デタラメを書いた方が悪いわけですが、信じる方も信じる方と言わざるを得ませんね。
それでも一部のゲームには『攻略法』と呼ばれているものがある
必勝法は存在しないとしても、『攻略法』は存在します。
それは主にバカラやブラックジャックなどのカードゲーム、ルーレットも 該当します。
詳しい方法を紹介するわけではありませんが、あくまで簡単に。
バカラであればパーレー法、ルーレットであれば98.48%法(2/3法)が代表的なものです。
あくまで一時的に通用する方法であって、『必勝法』ではありません。
勝つ意味で語ると100ドル賭けて、配当倍率3倍にベットして見事的中させるイメージです。
でもそれがずっと続くわけではありません。
オンラインカジノ全体からすれば、仮にこの攻略法が通じても直ちに利益の損失にはつながらないので、事実上黙認といったところでしょうか。
オンラインカジノが必勝法を潰しにかかるとしたらどんな時か?
もしこれから先、『真の必勝法』がオンラインカジノに対して登場したとしたら、オンラインカジノ側は黙ってはいないでしょう。
例えばビデオスロットの機種で、ベットの仕方でフリースピンが当選しやすくなったとか、バカラで攻略法を駆使して10連勝以上しているといった場合、オンラインカジノ側が利益獲得のために『潰して』くる可能性があります。
潰してくる場合はインターネット上に載っているその攻略法が脅威に感じた時でしょうか。
でも下手にユーザーの締め出しを行うようなことをすれば、ライセンスを持っているオンラインカジノならライセンスはく奪のリスクもあるので実際に行動に移すかどうかは不透明でしょうね。
まとめ
必勝法を携えてオンラインカジノの罠にハマるのは、『損切り』ができない人なのです。
またオンラインカジノ全体に必勝法が使えると思っている人もそうです。
オンラインカジノ全体をカバーできる必勝法はありません!
必勝法ではなく『攻略法』なのです。
必勝法とは文字通り「必ず勝つ」ということですから。
オンラインカジノを含め、ギャンブルというものは必ず勝ちっぱなしというわけではなくどこかで必ず負けます。
その時に先ほど申し上げた損切りができるかどうかにもかかってきます。
その先勝つか負けるかはそこを理解しているか否かだと思います。